■国民運動の歴史を引き継いで
昭和50年代の「元号法制化運動」以後、「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」による20年間の国民運動の歴史を引き継ぎ両会が統合して、平成9年5月、「日本会議」が設立されました。
設立大会には、学界、経済界、言論界、教育界、宗教界の各界代表や地方代表が参加。広範な国民運動を全国展開する布陣が整い、今日まで約20年にわたり活動を続けています。
中央の組織設立を受けて47都道府県すべてに県本部が設立。地域に根差した草の根国民運動を推進しています。
■「塚本幸一・初代日本会議会長」設立大会挨拶より
「この国はあと三十年もつだろうか」-私たちは強い危機感と使命感から立ち上がりました。
「何とかしなければ、この国はあと三十年もつだろうか、という強い危機感を抱いております。まず何といっても、憲法を変えなければなりません。芯が腐っていたのではこの国は立ち直れません。
私は純粋に日本の将来を考えてかくあるべしと思うことをこれからも皆さんと共に叫び続け、行動し続け、及ばずながら一命を賭して日本再建復興の一翼を担いたいと思います。皆さんと共に、子孫のために本当に立派な日本を再生しようではありませんか。」