1月14日、沖縄県石垣市が条例で定めた「尖閣諸島開拓の日」に合わせて、各地で街頭署名活動が開催されました。(写真掲載地区の他でも街頭活動が行われました。)
尖閣諸島の実効支配の強化と、自衛隊による領海警備のための法制度の確立などを訴え、署名への協力を呼びかけました。(以下に、沖縄レポートを掲載)
●[沖縄レポート]尖閣諸島開拓の日を迎えて―沖縄の空気の変化を実感した街頭署名活動
沖縄県では、1月14日「尖閣諸島開拓の日」に合わせて、県庁前で「尖閣諸島を守る」署名活動を行った。
尖閣諸島は沖縄県の行政区であるにもかかわらず、「琉球新報」や「沖縄タイムス」など地元のマスコミは、「尖閣問題は友好的に文化力で解決すべき」とか、「(尖閣諸島開拓の日を定めた)中山石垣市長は主体性がない」という偏向した報道しかされていない。さらに、「尖閣諸島開拓の日」については、全く伝えようとしていないのが沖縄マスコミの現状である。その様な中、自衛隊の領海警備法の整備を求めると共に、「尖閣諸島開拓の日」を県内でアピールすべく、県庁前で署名活動を行った。活動に参加した多くは30代以下の若いメンバーが集った。
「尖閣諸島を守ろう」という横断幕を設置し、署名板を持つ人と、チラシを配布する人の2人1組で取り組んだ。今回の活動にあたって、請願署名の意義について事前学習会を行ったが、参加者は、各人メガホンを握り、それぞれが「尖閣諸島開拓の日」について道行く人々に語りかけた。
中には、「琉球新報・沖縄タイムスが、県民のための新聞であるならば、漁民のためにも『尖閣諸島開拓の日』を報道すべきです」など、沖縄マスコミに対する怒りも語られた。
また、一旦は署名を断られたが、諦めずに「領空侵犯までされて沖縄が危ない。沖縄から国会に声をあげましょう」と語りこむと、「わかりました」と署名してくださる場面もあった。道行く人からは、「いいことをやっている。頑張って欲しい」との激励の声も頂いた。
今回、2時間の署名活動で約400名の署名を頂くことができた。活動参加者も手応えを感じ、「定期的にやっていきたい」「地方都市でもやりたい」との感想が出された。
一昨年も活動に参加した女性は、「沖縄の雰囲気は変わりつつある。全然去年と反応が違う」と語っておられたが、沖縄の空気の変化を実感した署名活動だった。
(日本会議沖縄県本部事務局)